2010年11月11日木曜日

奇譚

酷い夢に2時間ほどで目が覚め, 仕方ないなと炬燵の電気を入れ本を読み出した.

スーパーマーケットから撤退したドラッグストアのあとに古本屋が仮出店していて, 買い物の度に物色するようになり一冊ずつ買って帰るようになったのだが, 昨日これをみつけておいて本当に良かった.

言葉を追っていると日常が消え, 深夜の孤独もすっかり忘れ, 黙って時間が過ぎていったのでそのまま眠ってしまった.

素晴らしい朝.

ふと影の文字に気づいて, その言葉をぼんやり見ていたら
何だか可笑しくて, 馬鹿らしくて
「それで良し」と痺れた頭が言っていた.

そうだった, いつだってユーモアは味方なのだ!

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