2011年5月23日月曜日

上を向いて

5月
陽は明るく, 爽やかな風が木々を揺らし
暖かな雨に濡れ, 森がぐんと大きく育つ

それなのに足元ばかりに気が行って, 眼に映らぬものを空しく数えている
あぁこれは現実なのだと何度思ったことか



最初の頃からわかっていたホットスポット(千葉県柏・流山・松戸・東京金町)の境界に私の家はある.
環境の違いや数mの違いでも放射線量は変化するわけで, 誰もが生活していく地域の具体的な数値を知りたいと思っている.
実害に向き合うための必要なデータを受け入れ, 次に打つ手を考えねば.



一人で計測している方がいる. 本当にありがたい.
RadioisotopeWeb空間放射線量0.45uSv/h(マイクロシーベルト)の表示は, "東京都金町浄水場の道路脇"2011/5/10

右下の塊が"千葉県市川駅南口"辺りで, 0.24~0.29uSv/h

関東~関西


【参議院行政監視委員会】本日5月23日13時~の中継を視聴していた.
その中で何よりショックだったのが, 小出裕章教授の”3月15日に東京に到達した放射性物質量の計測値は, 1986年チェルノブイリの事故で飛んできた量の1000倍の濃度で, 呼吸での内部被曝は20uSv/hだろう”という発言だった.
あの一日だけでどのくらいの被曝を許してしまったのか!!そして2ヶ月以上過ぎた今日までにどれほどの内外被曝をしているのか!?

若い人達が 小さな子供達がとても心配…

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