見ず知らずの老婆に会った. はるか昔に縁が切れた父方の親戚の一人である. 私の実父は3年前に他界していたことを知る. 私の目元が父に良く似ていると, めそめそ泣かれて少し戸惑った. 写真でしか思い出せない父の顔は若いままで, 疾うの昔に他人である. が, 一度も会うことはないだろう兄弟の存在に何故かシンパシーを感じている.
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