25年以上空き家になっている洋館風の元医院に, 毎年見事な紫陽花が咲く.
ドクダミも花盛り.
この廃墟は市川松戸線(松戸街道)沿いにあり, バスやトレーラーが頻繁に通過する片側一車線の狭い道の先方では, 現在"外かく環状線"の函渠工事が真っ盛り.
向こうのトンネルの上を横切っているのが市川松戸線(松戸街道). ここだけ左折専用も含め3車線に整備され広々している.
それに平行してある旧松戸街道はこの工事で分断され, 巨大な歩道橋が掛けられていた. (画像は歩道橋からの景観)
畑と寺しかなかった場所に住宅が立ち, 今はその家々も立ち退いて, 点在する未買収地もあと数%を残すところまで来たらしい.
外環が湾岸線まで開通すると, こうした脇の生活道路上での交通事故は格段に減る計算だ. 住み慣れた土地を手放すのは同情するが, 仕方のない時代と受け入れるしかないのだろう. スカスカして面白味がなくなるなんて言っちゃいけないのだろう.
その旧松戸街道にいた, 人懐こい仔猫.
どこかで飼われている証拠に, お腹がぽんぽんで眠そうだった.
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