長方形の菓子の包み紙で小さな連結鶴(2羽が繋がった）を折ろうと, 折って, 折って……
あれっ?… あららっ?… …
鶴ってどうやって折るんだっけ?
焦って大慌てで1羽だけ折ってみたらちゃーんと出来た. ああ驚いた. 無駄に恐い思いをして悔しいから, 尻尾も頭にして強引に合体鶴だ!
冷静に考えてみれば, 切込みを入れずに折り始めたのがいけなかったとわかり心底安心したのだったが…
そのあと炊事中に顔にかかった髪を払おうと, 猫が顔を洗うようなポーズをとり首を傾げた途端, 背中の肩甲骨辺りの筋がグギッと引きつり湿布薬の世話になる羽目に.
その丁度同じころ, 自転車で走っていた相方は珍しく道に迷い, 家から正反対の方角へどんどん行ってしまい, 混乱しつつずぶ濡れで帰って来た.
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