2008年7月23日水曜日
2008年7月19日土曜日
2008年7月17日木曜日
実験的
途中から見始めすっかり面白くなってしまった, キムタクドラマ"CHANGE"の最終話. 22分間のフィルム長回しの演説シーンは, カメラの向こう側へ喋り続ける俳優の緊張感とストーリーが重なり合い, 役柄とも素の状態ともつかないような別な顔が見え隠れしなかなかの見応えだった.
"Real Fiction" キム ギドク監督〈2000年〉
ノーカット・ノー編集で100分間撮影を試みそのまま100分の作品として映画化する予定だったが, 実際の撮影では200分かかり編集してある.
上映時間84分, 韓国映画史上最短撮影時間35mm長編映画. 35mmカメラ8台と6mmデジタル・カメラ10台, 8つの撮影チームと2つのステディカム・チームによる撮影, 11人のシーケンス監督を採用.
作品は短編が次々とリレーしていくようで, 居心地の悪さが夢の中のようにリアル. いや, リアルなフィクションなのだから当然なのだけれど.
やり直しが利かない一発撮りの魅力.
こういう実験的な撮影方式による不安定な臨場感は, ロードムービー好きにはたまらない.
2008年7月16日水曜日
裏から心地よい風
店でしか味わえなかったあのマスカットのような香り, エーデルピルスビールが限定発売されていた. ピルスナーグラスでいただくと香りが逃げないらしいので, 次はグラスにもこだわってみたい.
そうそう先日SSさんの個展会場ラ・ムッジーナ・カフェで飲んだベルギービールのLeffe Bruneは, ひと口目がびっくりするほど甘く濃厚で知ってる黒ビールとは全然違う味わいだった.
それからタイベビールもまた飲んでみたいし, この夏はビール三昧しちゃいそうだ.
2008年7月15日火曜日
2008年7月12日土曜日
2008年7月11日金曜日
2008年7月10日木曜日
近視眼になる
あるイラスト(印刷物)のハレーションを起こしたような色使いを見ていた時に, ふとルーペ越しに覗いたらどうだろうと思いついたのだ.
それはジオラマのように立体感を持って現れ, 思いもよらぬ世界が広がっていた.
やり方は, ルーペを眼鏡のように目にピッタリ近づけて片目で覗き込むだけ. 印刷物との距離を調節しながら焦点の合うところをみつける. 大体8~10cmぐらい. 拡大されたものを見るというより, 隠れた部分をこそ 見ようとすること. そこでほんの少し暗示をかけ, レンズの向こう側の住人になったかのように意識を集中させる. 体の感覚を麻痺させ, 目を解放してやる.
真っ暗闇でも見える光の信号は脳が見せているから, 瞼の内側でリアルな象を結ぶことができる. 夢の中で誰もがしていること. その方法を少し借りてくればいい.
大概の印刷物はそれが広告だろうと, それ独自の世界を広げていて不思議と飽きない. 至近距離マジック.
2008年7月9日水曜日
2008年7月8日火曜日
2008年7月7日月曜日
2008年7月4日金曜日
2008年7月3日木曜日
2008年7月2日水曜日
2008年7月1日火曜日
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