超嬉しいことがあったのでお祝いしようということになり, 渋谷Bunkamuraでトレヴァー・ブラウン氏の絵を拝見し目の保養をしてから, 横浜へラー油を買いに行くぞと東急東横線に飛び乗り, 根岸台をさんざん歩き回ってマリンタワーまで昇ってしまった.
とにかく食べてみたかった中華街の「杜記 別館」でランチ. モツと麺が半々ぐらい入った辛いラーメンのような物と水餃子セット680円. 私のは四川麻婆豆腐(1.5人前位)とご飯・スープ・漬物で580円と, 量はたっぷり, どれも辛いが美味しくて驚きの安さ. 激辛平気な相方でさえ額に玉の汗!
元町を横切り, 登山かと思うような急斜の坂を上がってショートカット. 車が通らないか期待したが, ここを選んで通るのは限られた者だけか. 上るのでも下るのでも, ちょっと覚悟がいるものね.
フェリス女学院脇の汐汲坂交差点に出たので右折し, 山手カトリック教会を過ぎ, しばらくすると遠くに根岸競馬場の建物が見えた. ほ~, この眺めは新鮮.
港の見える丘公園から直角に伸びるこの一本道は, 外人墓地を通り山元町へ行き, 根岸森林公園まで続いている.
市電が走っていた頃の始発駅があった山元町. 300m程続く歩道にズーッと屋根がつけられており, 50年以上変わらない構えの店があちこちに残ったまま時が止まっている場所. この果物屋はつい最近まで手動のレジスターを使っていたような….
根岸森林公園の端に保存されている元競馬場の一等馬見所と3部咲きの桜.
ピンク一色に染まるには, 少~し早過ぎた.
嬉しい2ショット.
ミラクルな, 一等馬見所と桜との3ショット.
根岸旭台の崖にへばりつく階段を下りると根岸駅. 当時は土と石がごろごろした山道という風だったが, 丘の上に住む数人の子供達の通学路だったのだから今さらながら驚く.
何回も右へ左へと折れ, 中腹で恐いことがあっても誰にもわからない.
根岸駅から電車に乗らず, バスで山下公園方面へ戻る.
今まで知らなかったのだが, マリンタワーって2006年に営業終了し, 横浜市が改修, 開港150年に合わせて2009年5月にリニューアルオープンしていた.
元の鉄骨の上をさらに鉄骨で覆うなどの耐震補強, 緑と赤からシルバーへ塗装替えをしてあり, どうりで印象が違ったわけだ. 当時の名残りは, 今では貴重な職人技の真鍮目地をはめ込んだ人工大理石床と山下清の壁画だけと売店のお姉さんが言っていた.
相方はマリンタワー初体験.
誰の為のライトアップかとも思うが, やっぱり美しい街の灯りには逆らえない.
ところで耳への影響を考えると高い所へ急激に昇るのが躊躇われる身としては, 一先ず90mをクリアしたわけだ.
気圧と高度 / 通天閣展望台87.5m(約1002.8hpa) 東京タワー特別展望台250m(約983.6hpa)
-地上が約1000hpa, 飛行機の中は850hpa位-
んー? よくわからないけれど, 次は気圧計を持って東京タワーだな. オマケ
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