人の旅の話ほど面白くないものはないので, Flickr(左上より順に)で写真をどうぞ.
1日目 - 山梨市駅よりマイクロバスで笛吹キャンプ場. バンガローの予約をし西沢渓谷散策. 西沢渓谷の半分は滝巡り, もう半分は昭和8年から43年まで三塩軌道と称されたトロッコ軌道跡をホイホイ歩く. 4時間コースを6時間以上もハイテンションではしゃぎまくる. キャンプ場には3組の客のみ. 管理人のおじさんに岩波から出ている三富村が繁栄していた頃の本を見せてもらう.
2日目 - キャンプ場よりバスで下る途中の温泉に入るのに停車ボタンを押すと 「誰?温泉にいくんか?んなら宿の前で下ろしてやる」と停留場でない所で下車. 温泉は独り占め状態. 次に下りてきたバスを手を振って乗せてもらい駅へ. 小淵沢へ行き, 素泊まりでどうにかその日の宿を決め一安心. 別荘地で馬術競技を見学, めちゃくちゃ豪華な道の駅で夕飯と温泉. 森を藪漕ぎし傷だらけになりながら, 暗闇の中で辿り着いた宿は趣きたっぷりの古民家. 山歩きの好きな女主人にアドバイスいただき3日目の予定を立てる. 他の泊り客は初老の婦人が二人だけ. 並んで歩く様はトフスランとビフスラン(byムーミン)のように仲良し, 靴もお揃い.
3日目 - 甲斐小泉駅までパンを齧りながら徒歩. 小海線に乗り清里へ向う. "キープ教会"の裏手より使われなくなって久しい道を, 粗末な立て札を頼りに吐竜の滝を目指す. ペットボトルに入れておいた甲斐小泉の名水で珈琲を沸かし昼食. 昼間からちょびっとウイスキーは当り前.
隣りの甲斐大泉駅まで歩きで一駅戻り足湯で癒されたおかげで, 唐突に小淵沢経由で甲府へ向うことにする. 小海線から中央本線へ乗り継ぎ車内で切符を買ったのだが, 新米車掌は距離の計算が出来ず大混乱していたのが可笑しかった. 甲府の街をふらふらしビジネスホテルをキープ. セミダブルの部屋で6500 円, アメニティ用品も充実で7階からの眺め良し. イギリス人の経営する店でギネスビールとうまうまの夕飯, 夜の繁華街を楽しむ.
4日目 - 朝食にホテルのおにぎりとお茶コーヒーのサービスを受け, 気を良くして高尾山のケーブルカー(傾斜角度日本一)に乗りたくなりJRを途中下車. 山頂までわざわざ辛い逆コースを登ってリフトで下り帰宅.
いつもは通過するだけだった, 山梨市や小淵沢や甲府を旅した3泊4日. (最初の予定は2泊3日だった)
ただ歩いただけとも言えるが, 移動しなければ得られないものがある.
心以上に体を(十分使って)労わらなければと, その度に思う.
足はパンパンで疲れたけれど…
オマケ
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