色とりどりの花と, たくさんの鳥達で賑やかだった.

目当てのゴイサギはずんぐりした立派なのが3羽, 暗い茂みにひっそりといるところを発見.







わたし達が慌てて近寄ると, 何食わぬ顔で"ゴメンネ~ びっくりさせちゃった?"ときまり悪そうにした. その前を走っていたお爺さんが戻って来て, 起こしながら苦笑いをしている. どうも2人でお酒を飲んで軽い痴話げんかでもしていた様子.
本当に驚いたけれど, 転んで見せただけだというのがわかったら可笑しかった.
人に好かれなさそうなタイプだったけれど, 見た目に寄らず案外お茶目なんだ. 明日は身体が痛くて, また爺さんとケンカするのだろうな.
何か食べて帰ろうということになり, 川とは逆の駅方面へ向う途中にあった店に入ってみた. 裏戸のような入り口をそろりと開けてみれば, 感じのよい店員と居心地良さそうな店内.

帰りは激しい追い風で, 人間帆掛け舟のつもりで抵抗を大きくしたら漕がずとも進む進む! 走る走る!
近い場所なのに, 今日は遠くまで行って来たように感じた日だった.
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