2013年12月23日月曜日

ハンガリーウォーター

痛みを緩和し美肌にもなるという, 万能薬としての”the Queen of Hungary's Water”
ハンガリーウォーターの存在を知り興味をそそられたのは, 五十肩がいよいよ本格的になり始める11月初めのことだった.
効能に惹かれ, 何より万能という言葉に期待がかかる.
【ハンガリーウォーター・チンキ】
ウォッカ50度-500ml / ローズマリー-10g / ペパーミント-10g / レモングラス- 7g / ローズレッド-10g 

お茶用の乾燥ハーブと, 内服もしたいので無水エタノールではなくウォッカで作った.
古いレシピには, ローズマリーとタイムをブランデーと蒸留するとある. 他にもいろいろ…
"The oldest surviving recipes call for distilling fresh rosemary (and possibly thyme) with strong brandy, while later formulations contain lavender, mint, sage, marjoram, costus, orange blossom and lemon."

煮沸消毒したビンに全てを入れ揺すってなじませたあと, 一ヶ月間冷暗所で保管.

ペーパーフィルターで濾過した原液(ジャムビン2本分)と, 一先ず5倍程度に水で希釈した化粧水(左).
独特な薬酒臭だけれど, 肌にぬった後はほんのりエキゾチックな癖になる香り.
赤くなったりかぶれるのを心配したが, 肌馴染みは良く心なしかふっくらした感触が得られ益々期待を膨らませる.
鎮痛作用など効果のほどはまだずっと先ではあるけれど, 自分で出来ることが増えるのは心強い.